Webの3つの用途
はじめに
本記事では「Webを支える技術」で学んだ内容と別途気になって調べた内容や知識も含めアウトプットしています。
書籍に記載されている内容を順序立ててまとめるというよりは、整理しておきたい周辺の知識と深ぼった内容を雑多に書いています。
初歩的ですが、こういうの脳死で話せるぐらいじゃないとまずいかもと思い振り返ってみました。
Web
Web(ウェブ)とは、インターネット上で情報を公開・共有するためのシステムで、World Wide Web(ワールドワイドウェブ)の略です。
Webは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)というプロトコルを使用して情報を送受信します。
このプロトコルによって、ウェブサーバー(情報を公開する側)とウェブブラウザ(情報を表示する側)が通信を行います。
Webの用途は大きく分けて3つ
Webサイト
最も身近な例として挙げられるのがWebサイトです。
Googleのような検索サイトや、Amazonのようなショッピングサイト、企業のPRサイトといった様々なサービスを提供するWebサイトがあります。
ウェブページはHTML(HyperText Markup Language)という言語で記述され、テキスト、画像、動画、音声などの情報を含むことができます。
また、ウェブページは「ハイパーリンク」を通じて他のウェブページにつながっており、このリンクをたどることでインターネット上の膨大な情報を自由に探索することができます。
ユーザインタフェースとしてのWeb
Web技術は非常に多様なユーザインタフェース(UI)の構築に広く使用されています。
例えばルータやテレビ、ハードディスクレコーダ、プリンタなど各種デバイスの設定画面です。
リモコンやハードウェアの限定されたボタンで設定するよりも、PCのキーボードで操作したほうが効率的なケースで使用されています。
写真管理ソフトが配布用に各写真にリンクしたHTMLを生成するのも、Web技術をユーザインタフェース面で応用した例です。
メモ - UIとは
ユーザインターフェース(User Interface、UI)とは、システムやプログラム、マシンとユーザーが相互にやり取りするための接点や手段を指します。
視覚的な要素(ボタン、フォーム、テキスト等)、入力デバイス(キーボード、マウス、タッチスクリーン等)、音声認識などが含まれます。
プログラム用APIとしてのWeb
WebAPIは、通常はHTTPプロトコルを介してWebサーバーとクライアント(通常はウェブブラウザ)の間でデータの送受信を行います。
Webベースのアプリケーションにおいて、サーバー側の機能をクライアント側で利用できるようにする役割を果たします。
WebAPIが提供するデータは、主にJSONやXMLの形式で提供されます。
これらのフォーマットは、データの構造を明確に表現し、多くのプログラミング言語で解析・操作が可能な形式です。
ウェブブラウザだけでなく他のプログラムからも利用できるため、様々なアプリケーション間でデータをやり取りするための橋渡し役を果たします。
XML
XML(Extensible Markup Language)は、データを構造化して表現するための言語です。
HTMLと同じマークアップ言語の一つで、HTMLがウェブページの表示を目的としているのに対し、XMLはデータの構造化と情報交換を目的としています。
XMLはタグを用いてデータを階層的に構造化します。タグ名はユーザーが自由に定義できるため、「拡張可能」と呼ばれます。
<book> <title>My Book Title</title> <author>John Doe</author> <year>2023</year> <publisher>Great Publisher</publisher> </book>
<weather> <city>Tokyo</city> <temperature>27</temperature> <condition>Sunny</condition> </weather>
この応答は、都市(Tokyo)、温度(27)、そして天候の状態(Sunny)という情報を持っている天気予報を表現しています。
まとめ
参考
おしまい
コメント
本記事の内容は以上になります!
書籍の続きのアウトプットも随時更新したいと思います。
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