作業効率を上げるLinuxの基礎的な操作コマンド
はじめに
多少実践的にもLinux使えるようになりたいと思い書籍「新しいLinuxの教科書」を読み進めています。
本記事では「新しいLinuxの教科書」で学んだ内容と別途気になって調べた内容や知識も含めアウトプットしていきます。
前回の記事の続きとなっております。
コマンドライン
コマンドライン
コマンドは$などの後ろに入力します。入力部分のことをコマンドラインと呼びます。
前回の記事(Linuxコマンド、シェル、ターミナルの概要)に記載した通り、プロンプトはコマンドラインの頭に毎回表示される部分を指します。
カーソルの移動関連のコマンド
カーソルの移動はカーソルキーを使用することもできますがホームポジションを崩してしまうため、基本的にはカーソルキーは存在しないものと思って操作することを推奨します。
試してみたところコマンドライン上だけでなく、一般的なテキストフィールドなどでも上記のコマンドは使えました。
| コマンド | 解説 |
|---|---|
| Ctrl + b | カーソルを一文字左に移動する |
| Ctrl + f | カーソルを一文字右に移動する |
| Ctrl + a | 行の先頭に移動する |
| Ctrl + e | 行の末尾に移動する |
| Ctrl + p | 上の行に移動する |
| Ctrl + n | 下の行に移動する |
文字の削除関連のコマンド
自分の環境ではCtrl + wとCtrl + uがコマンドライン上で同じ機能になっていました。
慣れたら便利そうです。
| コマンド | 解説 |
|---|---|
| Ctrl + w | 一文字削除する。BackSpaceと同様 |
| Ctrl + h | 画面の左側の一文字を削除する。BackSpaceやCtrl + wとほぼ同様 |
| Ctrl + d | 画面の右側の一文字を削除する。 |
| Ctrl + k | カーソルの後ろの文字を全て(段落単位で)削除する |
| Ctrl + u | カーソルの前の文字を全て(段落単位で)削除する |
| Ctrl + y | 最後に削除したテキストを貼り付ける |
補完機能
Tabキーを入力の途中で押すと候補の単語やディレクトリを表示させることができます。
以下のように活用すると毎回コマンドを全て入力する手間が省けます。
コマンドライン上でコマンドの履歴を呼び出すキー
Ctrl + r は非常に便利です。
| コマンド | 解説 |
|---|---|
| Ctrl + p | 直前のコマンドに戻る（↑キーでも可能） |
| Ctrl + n | 直後のコマンドに進む（↓キーでも可能）） |
| Ctrl + r | 過去のコマンドを検索し、マッチするコマンドに遡る（Reverse Search） |
以下のようにコマンドラインがインクリメンタル検索というモードに代わり１文字入力するごとに履歴を検索されるようになります。
続く…
コメント
本記事の内容は以上になります！
書籍の続きのアウトプットも随時更新したいと思います。
プログラミングスクールのご紹介 (卒業生より)**
お世話になったプログラミングスクールであるRUNTEQです♪
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参考
- 新しいLinuxの教科書 - Chapter03
- FindJOB - テキスト入力が死ぬほどはかどるMacショートカットキー15個
